A:体の凝りや、心の緊張感やストレスで、気の滞りの感覚が出るようです。
また、体のエネルギー(気)が高まると、前からあった滞りが、より強く感じられることもあるようです。
まずは、築基功(特に蠕動じゅうどう)で体をほぐし、筋肉、神経、関節を十分緩めましょう。
そして、気功瞑想をゆったりとした気分で行い、心を落ちつかせて、楽しみましょう。
瞑想で、不安やストレスを雑念の形で出した後、静かで気持ち良い感覚がでてきます。
このようにして、心身がリラックスすると、気の滞った感覚が薄れ、さわやかな
感じにおきかわります。
気功の練習のおわりには、収功をしっかり行い、下腹部に気を集めましょう。
気の滞った感じの部位に集中したり気にしすぎると、かえってその場所の緊張が増してきますので、
築基功や瞑想を行う時も、また普段の生活でも、あまりその部位を気にしすぎないようおすすめします。
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