劉 漢 文 先 生、 初 来 日 !!
   禅密気功達人による特別講座が開催されました。
朱剛先生が永年師事してこられた劉漢文先生の来日がついに実現しました。劉先生にお目にかかり、直接の指導を受けるのは、中国研修旅行の機会しかありませんでしたが、今度、日本で直接お話を伺い、禅密気功の真髄を伝授して頂きました。

劉先生は、禅密気功唯一の伝人として、三代にわたって禅密気功の功法を受け継がれ、深化させてこられました。
1950年代に禅密気功の功法を公開され、以来、半世紀近くにわたって中国国内はもちろん、ドイツ、スイス、オーストラリア、シンガポール、香港など広く国外に向けても、禅密気功功法の普及に力を注いでこられました。


1998年は、中国遼寧省丹東市内に「中国禅密学国際研究(丹東)センター」の新ビルが完成しました。ここを拠点にして、禅密気功の理論と実践の研究と普及に、また国際的な交流にと大いに活躍され、心身の健康を目指すという本来の気功の追究を真摯な姿勢をもって続けておられます。
 
おそらく気功の中でももっとも長い歴史ともっとも体系的な功法を有する禅密気功の真髄の一端を直接ご指導いただくのは、まことに幸運な機会であるといえるのではないでしょうか。禅密気功(だけではなく気功)を愛する多くの人に、その機会が与えられたわけです。

特別講座は、東京では1999年11月20〜21日、27〜28日の2週にわたって開催されました。前半は、健康を維持し「未病を治す」ことを主眼に、後半は精神の安定を獲得し、心身の健康を維持するための瞑想を中心に指導されました。

劉先生がかもし出す、暖かく、穏やかな中にも強いエネルギーが感じられる雰囲気の中で、また、悠々然とした先生の人柄に接しながら、禅密気功の真髄に触れつつ共に愉しい有意義なひとときを過ごす事ができました。
 
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