2005年4月3日午前5時50分、丹東の元宝山にある敬老院(もと禅密気功センター)のロビーに各地から集まった10数人の禅密気功の仲間達が集合しました。敬老院の責任者達(一人は劉先生の息子の劉敏さん。もう一人は宋さん)のお世話でミニバスに分乗し、劉先生の墓地に向けて出発しました。
丹東は丁度夜が明け始める頃で、小雨が降っていました。墓地は車で10分程の山の斜面にあり、劉先生のお墓は一番高い場所の中央にありました。 風水からみても一番良いところだそうです。参加者は劉先生の息子さんやお嬢さん達のご家族、その他の身内の方達と気功の仲間達を入れて総勢で数人でした。
納骨式は30分程度の簡素なものでした。お墓には参列者から送られた花が飾られ、墓石には先に亡くなられた奥様の名前と劉先生の名前が一緒に刻まれていました。
先ず劉先生の骨壷をお墓に入れた後、息子の劉敏さんが生前の劉先生の功績を讃える追悼の言葉を述べました。中国の納骨式の習慣でお金を模った紙を墓前で燃やしました。これは死者にお金を捧げるという意味です。参加者達は劉先生を悼む気持で一杯で、儀式が終わった後も去りがたく、それぞれ写真を撮ったり、坂道を何度も振り返りながらバスに戻ったのでした。
劉先生は亡くなられても皆の心に先生の教えと共に永遠に生きていると思います。 |
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